透析患者はナゼ筋肉をつけろと言われるのか

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いや、自分はモテたいためにやってるんですけどね

「男の二の腕は女の子のためにある」

名言です(笑


まあ冗談はおいておいて
最近筋肉をつけろという医者が多くなってきた

去年から、高齢者ばかりのウチのセンターでもやる気がありそうな何人かの患者に
家でのトレーニングを指示して効果を見るという実験が始まった。

え、自分ですか。

不肖マエダは元気すぎてサンプルとしての価値がないため除外されました


それでこれは何を目的にしているかというと色々あるがまずは「免疫力のアップ」

筋肉が増えると免疫力が有為にアップする。


メカニズムはこうだ

1)筋肉が増える事によりグルタミン酸が筋肉よりたくさん供給される
2)リンパ球の栄養はグルタミン酸なのでグルタミン酸が増える事によりリンパ球も増える
3)リンパ球は免疫細胞、なのでリンパ球が増えることで免疫が上がる

というわけだ

あと筋肉が増えると体温も上がる。自分も1年前は平熱が36.4度くらいだったのだが筋トレのおかげで現在の平熱は37度(ホント)

白血球が一番働きが良くなる体温は37度

白血球が活発になる事によりこれまた免疫が上がる。


こういった理由から推奨されているわけだが、ここで透析患者で一般人より発症率が高いと言われている「癌」について。

思うにこれは透析のせいというより、透析により間接的に起こる栄養不足や筋肉の低下により免疫力が低下する結果として癌が増えてるのではなかろうか。

実際透析患者は透析による筋肉異化だけでなく、普通の人より1日4時間週3回もよけいに横になってるわけだから、つもりつもってすごい運動不足になる。それを考えると普通の人と同じ活動量を維持しようとすると、透析でないときに普通の人よりたくさん運動しないといけないはずだ。

まあなかなかできません、そんなこと。

さてどうするか

自分の場合はトータルの活動量を増やすのはハナから勝負にならないのであきらめて、短時間に高強度の負荷を筋肉に与える高強度短時間トレーニングにした。

短時間のトレーニングで効率よく筋肉を増やす事ができるがこれが自分の場合ハマった。前にも書いたが1年で120%の筋肉量アップとなった。

しかし、心臓の悪い人や合併症等がある人には問題のある高強度トレーニングだろうから、これが万人に当てはまるわけではないので各人が工夫して自分にあったトレーニング法を探すしかないですよね、結局のところ。

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