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CEさぽさんの「統計学的に有意な差があるのと臨床的な意義があるのは全くの別物」についてわかりやすく考えてみる


やあみんな、こんにちは

さっきCEさぽさんのぶろぐで「統計学的に有意な差があるのと臨床的な意義があるのは全くの別物」という記事があってちょっと面白かったのでわかりやすく砕いてみます。

CEさぽさんはいつもいい記事書いてくれるんだけど基本技士向けの記事なのでちょっと高度な話の時もある。


で、今回の記事も我々理系人間にとっては「うんうんそうだよね」という話なんだけど、普段データを扱ってない人にはちょっとアレかも。でも面白い話なのでちょっとかいつまんでみるね。

この「統計学的に有為な差」と「臨床的意義」というのは簡単に言うと

「統計データで「〇〇を使ったところ××の値が△△%という結果が出た」としても、その結果がどういう臨床状態(たとえばQBはいくつとか)でおこなわれたかというデータが一緒に無ければ臨床的な意義、つまり実際の治療にはあてはめにくい」

という事だと思うんだよね。


これってまさによく言われてる透析医学会の透析患者生存率なんかのデータがそうだろう

たとえばよく言われる透析パラドックスのひとつ「透析患者はBMI25以上が云々」

これもただ単にBMIと透析寿命の統計を取っただけで、筋肉量や生活強度などがどうなのかは全く無視したデータだ

つまりこれを臨床に当てはめて、筋肉量充分だけどBMI21で低め・しかしすこぶる体調はよいという患者に「BMI25が透析寿命が長いからもっと太りましょう」というとそれが吉に出るか凶と出るかはまったくこのデータだけではわからない(このことは以前山羊先生もおっしゃっていましたね)


他にも「リンの値が〇〇くらいの人が一番長生き」とかそういったたぐいのデータも、それ単体で見てもあまり意味が無いってことだよね。

これは今までそういうデータを元に至適透析を探してきた経験からよくわかる。なんかさぽさんの記事で「そうそう!言いたかったのはそれ!」という感じで長年のなにか(笑)が氷解したような気がする。

ありがとうございました、さぽさん

※CEさぽさんの記事を元に記事を作りましたが文は直接引用してないので、さぽさんの言いたかった細かいニュアンスとかは伝わっていないと思います。興味のある方は直接CEさぽさんのページへどうぞ。

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