目指せ透析40年改め50年!まだまだ生きる。

日々の透析の雑感や透析情報など

アルブミン4.7の食事法を公開してみる


うん、この前書いたがマエダとうとうアルブミンが4.7まできた。


ずいぶん長い間4.0~4.3で足踏みしてて、4.5の大台を超えることがなかったのだがこの前の血液検査でようやく4.7を叩き出した。

透析開始数年だとアルブミンが高い患者もちらほらいるが、マエダのように20年近く透析してこの値はそんなにいないと思う。


あきらめず食事の改良を続けてきた自分をほめてやりたい(笑



まあ前置きはこのくらいで、実際にはどういう食事にしたかというとだ、今年前半くらいからやりだした「糖質制限」これが一つのヒント。


ただ自分の場合ダイエットが目的じゃない(むしろ増やしたい)ので、コメや砂糖を抜く代わりにオメガ3・9系の油を大量に摂取してカロリーは落とさない方向でやってきた。

さらに(ココから重要)米やパンを抜くとリンやカリウムに余裕が出てくるのでそれを動物性蛋白に振った結果であろう。


ちなみに植物性・動物性含めた一日トータルのタンパク量は変えていない、なのにアルブミンは上がってゆく。


このことから何が言えるかというと、コメやパンのタンパク質はアルブミンの増加に寄与しないということがわかる、更にいうと植物性の蛋白はアルブミンを上げる手助けにはあまりならない、ということがマエダの場合いえると思う。

【参考】
「柴田教授に伺いました 肉を食べて免疫力をあげよう」
日本の長寿者の特徴を調べてみると、たんぱく質、特に動物性のたんぱく質の割合が高いことが分かります。たんぱく質は、心臓をはじめ各臓器、筋肉、神経伝達組織など、体を形づくり、生命を維持する上で欠かせない栄養素。特に、肉に含まれる動物性たんぱく質が免疫力をあげるのです。肉に含まれるたんぱく質の一種である、アルブミンは感染症、脳卒中、心筋梗塞に効果的であり、アルブミンが低い人ほど早期に死亡します。肉の摂取が高くなるほど、免疫力が高くなり、病気のリスクが低くなるのです。

https://www.americanmeat.jp/csm/smartphone/topics/otona/column/column2.html


マエダが実際に増やした食材は

牛ステーキ(脂身付き輸入牛肩ロース)これを一日置きに150〜200gぐらい摂取

以前は動物性タンパク源としてツナ缶や手羽元を使うことが多かったが、メインを牛にシフトし、手羽なんかは蛋白調整用に格下げ。

たぶん「赤い肉」がアルブミンを上げる上でかなり重要なんだと思う、実際アルブミン低下による老人のサルコペニアを防ぐために医師は「魚や大豆じゃなく『赤い肉』を増やしてください」というアドバイスをする医師が多い。


糖質制限バンザイというところだが、問題も出てきた。


カロリー確保してるはずなのに体重が減ってくるのよ(笑

多分脂質代謝が上がり余分な体脂肪が空腹時に分解されてるのではないだろうか(想像です)実際胴回りが減ってきたし。

もちろん筋肉は減ってない。あいかわらず%CGRで見ると同年代の120%の筋肉はキープしてるのだが。



脂質が減ると予後が悪くなるんじゃないのという意見もあるが、予後が悪くなるのは「BMI」が低い場合だ。そしてBMIは高ければいいというわけではなく25前後が良いとされる。

対して筋肉量を示す%CGR

こいつは高ければ高いほど予後がいい、つまり筋肉は多ければおおいほど予後が良い

対して脂肪が多ければ多いほど予後が良いという単一データは無い(多分)


これがどういうことを示してるかというと、巷で言われている「透析患者は脂肪があったほうがいい」というのには疑問符がつくということだ。

そりゃ、筋肉もなくて脂肪もないのは問題だと思うが


筋肉>脂肪>筋肉も脂肪もない


という関係かな?


おそらく脂肪は筋肉をつけることのできない患者の次善策


そうするとBMI25前後が予後が良くそれ以上だと死亡率が上がるといいうのも腑に落ちる

BMI25くらいまでだと脂肪デブというより筋肉デブもいる。そして「筋肉メインで」BMI25を超える輩はほぼいない。さらにBMI25を超えるとそれはただの脂肪デブがほとんどだろう。


筋肉量と脂肪量の比率で透析患者の予後を調べたデータは無い(これも多分)のであくまで仮説だが、これからインボディが一般化してくればそのなぞもわかってくるのではないだろうか。


あ、なんだかアルブミンの話から変な方向に行っちゃったが、アルブミンが低いと筋肉もつかないから関係ないこともないか、な?

筋肉を有為に増やすためにはやっぱりアルブミン4.0以上は最低でもほしいかな。


【参考まで「ためしてガッテン」より】

アルブミンは血液中のたんぱく質であり、体にたんぱく質が足りているかどうかの目安になります。これまで国内外の様々な疫学的調査から、アルブミン値が4.0g/dLを下回ると様々な病や症状が現れる危険性が高まることが分かっています。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170524/index.html


透析患者といえど透析効率が上がって体が楽になり健常者と伍した生活を目指すならなおさらそういうことだ。


以上、今日の人体実験報告でした。ではまた!

※あくまで個人的実験&体験です、皆に当てはまるとはかぎりません。さらに食事法の変更・改良は必ず医師の指導のもとで。
マエダはもちろん医療者監修の元の人体実験。



その他の透析ブログは
↓こちらをクリック

にほんブログ村 病気ブログ 人工透析へ



スポンサーサイト

 透析と栄養

0 Comments

Leave a comment