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透析患者のウォーキングは時間の無駄?

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まあ、ウォーキングに何を求めるかだと思うんですがね

ウチの運動療法士とその辺の話をしたとき

「ウォーキングで筋肉量アップするの?」

「うーん、正直それはないね。ウォーキングで得られるのは心肺能力の向上かな」

うん、それは経験則でなんとなくわかる。昔、1年くらいの間ウォーキングを毎日30分以上やってた時期があったが筋肉量の変化はほぼ皆無だった。透析患者は血液検査の結果を使い「クレアチニン産生速度」というのを調べれば同年代に比べどれだけの筋肉量があるかわかるのでそれで定期的にチェックしていた。

「透析患者の寿命は筋肉量に左右されるのになんで筋肉量アップのトレーニング患者にさせないの?(まあ大体理由はわかるけど)」と聞いてみた

「うーん、maedaさんみたいに元気な人だけじゃないんだよね、ハードなトレーニングさせて死んじゃったらボクらの責任になるでしょ(笑)」

筋肉を増大させるためには基本的には10回程度しかできないような重さの重いウェイトを使い筋肉に負荷をかけてやるのが基本だ。

いわゆる無酸素系の運動。

これって心臓に障害のある人は禁忌の運動だ。短時間で最大心拍数まで体が追い込まれる。

透析患者には心臓に問題のある患者が多いのでこういった運動は運動療法士は怖くて勧める事はできないだろうな。


じゃあなぜ筋肉の増大が見込めない軽い有酸素運動を勧めるのか。

彼らの答えは「現状維持ができる」ということ

透析患者は尿毒素による筋肉異化などでなにもしないと普通の人より筋肉の低下を招く。それをすこしでも遅らせたいと言う事らしい。

もしあなたが筋肉量を増やす事が目的ならウォーキングは無駄、ということになる。

しかしなにもしないと筋肉が減っていくわけだから無駄というわけではないか?

まあとりあえず自分はすっぱりウォーキングはやめて「タバタトレーニング」という1日4分ですむ高強度トレーニングに切り替えたところ1年で18%の筋肉量増加を達成した。このタバタトレーニングの凄いところは4分なのに筋力とともに心肺能力も向上させてしまうというところ。そしてコレに切り替えてウォーキングに30分以上使っていた時間(準備も含めると1時間あまり)が4分になり時間も有効に使えるようにもなった。


ただしこれは高強度トレーニングなので、心臓に異常がない事や栄養状態がいいこと(アルブミン4以上)などが条件になるが、とりあえず自分の場合ウォーキングは無駄だった、という体験談でした。時間は有効に使わないとね。


※透析患者の運動療法は必ず医師と相談の上で。


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