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ルサンチマンプロパガンダってなんだ?


まいど、前田です

以前ニーチェの話をした時に、腎ワルおやじさんが「ルサンチマンプロパガンダ」という単語をおっしゃっていた。

愚生恥ずかしながらこの言葉を知らなかったのだが、調べてみると竹中平蔵が国民に「既得権益が!」と焚きつけ大阪区役所に構造改革をつきつけ、民間雇用をするように仕向け、最終的にそこへ派遣大手のパソナ(竹中平蔵が取締役)がまんまと入り込み大阪区役所の外注業務の半分をパソナが獲得するというなんともうらやましいことになって、大儲けという話のことを教えてくれた

いやー、すごい策士、ある意味尊敬(笑)



早い話、金持ちに対する嫉妬と憎悪に塗れた民衆をたきつけ革命を起こさせ、結果そこから利益を吸い取るということに対しての用語ですね。


しかしね、世間を見回してみるとあらゆる時代にこの手法がみられるみたいね。最近は小泉首相の郵便局解体の時も労働者派遣法の規制緩和時も、金持ちを恨む(ルサンチマン)民衆の心を煽り絶大な支持を得ましたね。

で、小泉改革とそれを継承した安倍内閣のもとで何が起こったかというと、金持ちはさらに富み、貧乏はさらに貧乏になるというさらなる弱肉強食世界ですよ。

そして、民衆が不満を持たないように

「人間仕事だけじゃなく、もっと自分らしく生きなきゃいけませんよ、そのための改革です」とささやく

んー、民心を動かすのって簡単ですね♫、簡単に騙される(笑)



たとえば、労働者派遣法の派遣法改正案

当時は口当たりのいい言葉で労働者救済(自分らしい働き方とやらの実現)のようにみえたがが、実は労働者ではなく経営者にとってメリットが大きい。

その理由は「企業が派遣労働者を受け入れる期間の上限が事実上なくなった」点だ。

これはマエダ経営者だからよくわかる。

正社員雇うのってじつは会社にとって大変なんだよね、会社の利益が落ちても簡単に切るわけにはいかないし、おまけに福利厚生やら社会保障やらでめっちゃ金がかかる。

それが派遣だったら多少値段は張るが、何かあった時に社員を整理して固定費を減らすというリスク管理が容易になる。

実はうちの事務所も今半分が派遣だ、だらだら派遣を使ってもいいことになってリスク管理が楽になった。

極端な話、社員全部派遣で闇会社作り、なんかあったら全部派遣全部切って解散っていうのも簡単にできるようになったってわけ。

その結果、何の取り柄もない派遣のおっさんは年を経るごとに仕事はなくなり、会社による手厚い社会保証もなく路頭に迷う。
(派遣会社から社会保険はあるが雀の涙)



ほかにも政府の推進する「働き方改革」ってやつも実は経営者にとってすごくメリットのある施策なのだ。

何がメリットって

だって残業させられないから残業代払う必要がないじゃん(笑)

(2018年6月29日に国会で働き方改革関連法案が通過して、日本の労働法制で初めて残業時間に上限規制が設けられたことが決定した)

でも、仕事の量は変わらないから、どうなるかというと社員は持ち帰りで自宅で仕事をしなけりゃいけなくなる。

まあ責任のないペーペーのヒラ社員には実感ないだろうが、中堅以上のあるていど仕事を任されている社員ならたいていひーひー言ってる。

事実俺の彼女B娘もマネージャー職になって仕事が増えたが、規定で残業禁止なので会社に残って仕事してると上長に「早く帰れ」と叱られ、持ち帰りの仕事が大量に増えた。しかし給料は残業代がつかないので給料は増えずいいところは全くないという。
おかげで俺とのデートの時間が減ってるよ!

これもね、働き方改革とやらで残業時間に規制がかかってるからなんだよね。

これって「働き方改革」じゃなく、企業のための「働かせ方改革」じゃね?(笑


リモートワークとやらも考えてみれば恐ろしい。

要するに「成果物主義」だから、別にいつ働こうが自由だが、これが大きなプロジェクトを任せれる中堅以上の社員だと、いつ終わるかわからない仕事をかかえて延々作業になるけど、リモートワークなので残業代は全くつかないという恐ろしいことになる。

絵に描いたような弱肉強食。

そしてこれも経営者にとってはかなりおいしい、社員を管理する必要が減るし、社内の福利厚生も減らせる、おまけに社内備品も揃える必要がないし、さらにいうと一人で仕事してるから個々の実力が見極めやすく査定が楽になる。
そもそも残業代不要!




というように、こういうのがまさにルサンチマンプロパガンダの実例でしょうかね。


いったい日本はどこへ向かっているんでしょうか、ますます格差社会?

しらんけど








さて、こんな感じでよろしいでしょうか、腎ワルおやじさま(笑)











おっと、記事を書いていたら速報きた

川重、年功賃金を廃止 来年度、成果重視

総合重工業大手の川崎重工業は26日、2021年度から年功賃金制度を撤廃することを明らかにした。給与のうち年齢に応じて支給する分を全廃する。努力や挑戦を評価し、役割や成果を処遇に反映させる新人事制度を導入し、従業員の意欲を高めるのが狙い。

まさに弱肉強食、能力社会。

無能は死ねってか?


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 ひとりごと

4 Comments

腎ワルおやじ  

全くその通りです

 話題に取り上げていただき、ありがとうございます。
実は私も田舎町ですが町工場の経営者であります。小泉内閣で頭角を現した竹中平蔵が今回の菅政権で一層前面に(デイビット・アトキンソンとともに)出て色々なプロパガンダを駆使し構造改革という資本家優遇・格差拡大政策を推し進めようとしています。いい例は銀行でした(大手で名前の残っている銀行はないくらいに)今回、菅内閣は我々中小企業を対象にM&Aコンサル会社の食い物にしようとたくらんでおります。(たぶん今度実施される事業再構築補助金とかそうだと)我々経営者はそんな流れを受け止めつつ自社の仕事の流れを確保しなければなりません、現状把握して生き残る為に長いものに巻かれながらうまく立ち廻わらなければいけません。しかし、それと同時に我が国日本に生まれたことを本当に幸せに全日本人が感じられる国になるように働きかけていきたいと思っています。

2021/02/27 (Sat) 13:14 | REPLY |   

異端児  

マエダさんこんにちは。
いや~まさに資本主義社会は弱肉強食にまっしぐらですね。
子供や若い女性の自殺者が増えているのも関係しているのかも?
コロナが収束しても明るい展望は描けないな。
透析もいつ時間制限されるかわからない。


暗く考えるより明るく前向きに生きて行こう。

2021/02/27 (Sat) 13:32 | REPLY |   

前田耕三  

Re: 全くその通りです

腎ワルおやじさまも経営者だったんですね、お疲れ様です。

しかしウチもですが、中小には厳しい時代ですね、がんばりましょう!

2021/03/01 (Mon) 01:40 | REPLY |   

前田耕三  

Re: タイトルなし

異端児様、お疲れ様です

アメリカの新大統領はいきなり戦争始めちゃったし、どうなるんでしょうね。。。

2021/03/01 (Mon) 01:41 | REPLY |   

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