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アルブミンの知られざる効能、栄養指標だけじゃななかった。


最近、というか先日「抗酸化」についての記事を書いたがその抗酸化作用のある物質を色々羅列した中に「アルブミン」があった。

どういうこと?と思いちょいと調べてみました

まずは医療者によるレポート

「血清アルブミンの酸化機構の解明と酸化ストレス関連疾患への展開」(pdfファイル)

内容をかいつまんで抜粋すると

1)血清中,最も高濃度に存在するヒト血清アルブミ ン(human serum albumin; HSA)は,活性酸素種 (reactive oxygen species; ROS)により HSA 自身が 酸化されると同時に他の生体内物質に対して,抗酸 化物質としての役割を果たしている

2)HSA の低下により,遊離脂肪 酸の血小板凝集抑制作用やマクロファージの活性化 に影響がみられ,動脈硬化が進展する可能性が示唆 されている


簡単に言えばアルブミンが多いほうが活性酸素をより除去し、活性酸素による動脈硬化などのリスクも減るということ、かな。


さて、この文献で最後のほうに気になる一文があった

それは透析患者に鉄剤を投与する事により、貧血を防ぐ一方でアルブミン自体の酸化を促進させるというものだ。

これはこのレポートを書いた安楽准教授の仮説であるが、リン吸着剤としての鉄剤を飲んでるマエダとしてはヒジョーに気になる。

こんどウチの院長とその辺のディスカッションしてみなきゃ。


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