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リン吸着剤の副作用&貧血問題再び!【リン吸着剤リオナの副作用、マエダの場合】



こんばんはマエダです

みんな!リン吸着剤の副作用とか気にしてるかい?

そう、リン吸着剤だって「薬」なのだから当然副作用はある。安易に自分で増減するべきものではないのは周知の事実。


例えば有名なところではアルミニウムを主剤としたリン吸着剤、こいつは長期使用でアルミニウム脳症(アルツハイマーみたいなもんだ)を引き起こすことがわかり使用中止になったのは昔の話。

早い話、長期透析患者が増えてきた昨今、自分の体で人体実験をしてるようなもんだ。

特に金属系のリン吸着剤は注意が必要(※マエダの個人的見解)


現在使われている金属系で有名所はセベラマー塩酸塩(レナジェル®、フォスブロック®)炭酸ランタン水和物(ホスレノール)だろう。金属ランタンという奴を使いかなりリン吸着能力が高い、が、もともと体内に存在しない金属だ、それを長期間使うことによりどういう結果になるかよくわからない(アメリカで作られて10年以上の実績はあるようだが)オレは使用を遠慮させていただいた。

次に鉄系、クエン酸第二鉄水和物(リオナ®)。クエン酸第二鉄水和物といえばサプリの鉄とほぼ同じもの。こいつは今マエダが使ってて金属系だけあってかなりよく効く。しかしこいつにも重篤な副作用がある。肝臓に負担をかけたりフェリチンが上がりすぎたりなど。

マエダは鉄が少なかったので一石二鳥と思って先生に処方してくれるように頼んで使わせてもらった。そして今日やめる相談をした、以下今日の会話


「先生、鉄とフェリチン上がってきたのでそろそろリオナやめてキックリン(ポリマー系)に戻したいんだけどどう」

「んー前田さん、リオナはね、本来鉄補給のための効果は無いしリオナのクエン酸第二鉄はほとんど吸収されず出るはずだから心配しなくても。。。。あら、鉄もフェリチンも上がってきてるわね」

「でしょ(笑)リオナの副作用で鉄の上昇っていうのがあって見ると「発現確率1%」らしいので正直俺も飲みはじめの時あんまり期待してなかったのよ(笑)しかしこの結果」

「ほんとね、じゃあそろそろやめる?」

「うん、それでね、代わりに前飲んでたキックリンに戻したいのよ」



実は鉄過剰になると肝臓だけでなく動脈硬化の促進やいろいろ弊害が出てくるのだ。恐るべし金属微量元素


次に上の話で出てきた「キックリン」こいつはマエダの個人的見解では現在発売されてるリン吸着剤で一番副作用が少ない、そしてその代償として効き目が悪い(笑

なのでマエダは「カルタン」と併用してる。


さて、ここでリン吸着剤としてオールドボーイ「カルタン」出てきましたね

こいつは昔からある薬でまあほぼただのカルシウムだ。歴史があるので安全性は高そうに見えるがが副作用の出現頻度が多い!なのでこいつを積極的に処方するところは減ってきていると聞く。

その問題の副作用とは血中カルシウムを簡単に上げてしまうことだ。そりゃカルシウムだからあたりまえなのだ(笑)そしてそれによる弊害でいちばん重篤なのは血管の石灰化を促進して心臓の冠動脈をだめにしてしまうこと。さらに長期だとアルカローシス等の電解質失調や中性脂肪の上昇など出現頻度としては5%〜程度の頻度で現れる。重篤な副作用の出現頻度としては結構高め。

マエダの個人的分類としてはかなりヤバイ分類に入れているw



リン吸着剤といえど副作用のある薬であることには違いない。にリンが上がってきて「リンの薬増やしてもらえばいいか♫」なんてのんきな感じでいると。。。


あ、いや、余計なお世話ですね(笑)みなさんそれぞれの信念の元、それぞれの透析ライフをお楽しみください、ではまた〜


※ここはただの個人ブログであくまでマエダの体験と知見です、情報の医学的正確性については一切担保されておりませんのでこの情報により如何なる不利益が生じようとマエダは其の責を追わないことを宣言する。


追記:後で聞いた話だと栄養状態が良い患者が鉄系のリン吸着剤を飲むと鉄が上がりやすいという話を聞いた、ってオレのことじゃん!

追記②:セベラマー塩酸塩(レナジェル®、フォスブロック®)は金属ランタンではなくポリマー系の間違いです


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2 Comments

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2018/08/01 (Wed) 00:44 | REPLY |   

まえだ  

あーほんとだ!指摘ありがとう〜

2018/08/01 (Wed) 10:26 | REPLY |   

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